【士業専門】ホームページ改善で最初に見直したいポイントとは?問い合わせ率を左右する8つの改善ポイントを解説

「ホームページはあるが、問い合わせが増えない…」
「アクセスはあるが、相談につながらない…」
「そろそろホームページを改善したい…」
このようなお悩みを持つ士業事務所は少なくありません。
この記事では、そういったお悩みを持つ先生方に向けて、士業ホームページ改善で最初に見直したいポイントについて、実務視点で分かりやすく整理します。
これからホームページを活用して集客をしようとお考えの士業事務所を経営する先生
すでにホームページはあるが、問合せがほどんどなくお困りの先生
サホームページを上手に活用すればもっと仕事が取れると聞いて新しいホームページを検討中の先生
士業ホームページ改善で最初に見直したい8つのポイント
① 誰向けの事務所なのか分かりにくい

士業ホームページで非常に多いのが、「結局何が得意なのか分からない」という状態です。
例えば行政書士事務所の場合でも、
【建設業許可】【相続】【補助金】【会社設立】【外国人業務】
などを並列で掲載してしまい、専門性がぼやけてしまうケースがあります。
しかし見込客は、「自分の悩みに強そうな事務所か」をかなり重視しています。
皆さんも、ご自身が病気になられた際、歯医者にいくか?皮膚科にいくか?レントゲンが取れる外科にいくかを、先に考えてから良さそうな病院を探しませんでしょうか?
そのため、
を整理するだけでも、問い合わせ率が大きく変わるケースがあります。
② 最初に強みが伝わっていない

ホームページを開いた瞬間に、「この事務所に相談するメリット」が伝わらないケースも少なくありません。
・事務所名だけ表示されている
・抽象的なキャッチコピーだけ(誠実にお手伝いします! など)
・他事務所との差が分からない
などです。
最近は複数事務所を比較する人が増えているため、第一印象は以前より重要になっています。
特に士業サービスは、「どこへ依頼しても同じに見える」状態になると価格比較されやすくなります。
そのため、
分かりやすく整理することが重要です。
WEB集客の広場最近は、強みを出すことと共に、どのようにお客様との距離を縮めるかが価格競争に巻き込まれない為に重要なポイントになっています。
お客様の心理を学びたい方はこちらもご活用ください。
→ お客様の心理が分かる
【士業向けホームページ集客手法解説動画シリーズ】
③ 問い合わせ導線が分かりにくい


意外と多いのが、「どこから問い合わせれば良いか分からない」というケースです。
例えば、
・問い合わせボタンが目立たない
・電話番号しかない
・入力フォームが長すぎる(入力する内容が多すぎる)
・スマホで押しづらい などです。
※次にどのステップに進むべきかを直感的にわかるようなホームページ制作が重要です。
また士業サービスは、いきなり問い合わせることに不安を感じる人も少なくありません。
そのため、
などを活用しながら、ホームページ上のお客様が進む段階ごとに、各ステップで安心感を与えることも重要です。
④ 専門用語が多すぎる


士業ホームページでは、専門性を出そうとして、難しい言葉が増えすぎるケースがあります。しかし見込客が知りたいのは、「結局、自分はどうすれば良いのか」です。
例えば、
・制度説明ばかり
・法律用語が多い
・文章が硬すぎる
状態になると、途中離脱されやすくなります。
⑤ スマホで読みにくい


現在はスマートフォンからホームページを見る人が非常に増えています。総務省の「令和7年版 情報通信白書」によると、スマホ利用率は74.4%となっており、多く方はホームページをスマホで閲覧します。
しかし古い士業ホームページでは、
・文字が小さい(高齢の方が読めない)
・改行が少ない
・文章が詰まっている
・ボタンが押しにくい(問合せボタンが押せずに諦めている見込客がいた場合本末転倒です。)
など、スマホでかなり読みにくく、操作しにくいケースがあります。
パソコンでは問題なく見えていても、スマホでは離脱率が高くなっていることも少なくありません。
⑥ 信頼形成が不足している


士業サービスは、依頼前に完成品を見ることができません。そのため見込客は、「この事務所なら安心できそうか」との感覚による判断をかなり重視しています。
そのため例えば、
・代表者の写真など本人の雰囲気が分かるもの
・実績
・利用者の声
・対応の流れ
・事務所の雰囲気
などの情報が不足していると、不安から問い合わせをやめてしまうケースがあります。
⑦ SEO対策だけに偏っている


最近はSEO情報が増えたことで、
・記事数を増やす
・文字数を増やす
・キーワードを詰め込む
ことだけに集中してしまう方も少なくありません。
しかし、実際にはアクセスが増えても問い合わせにつながらなければ意味がありません。
実際には、
・相談しやすいか
・安心できるか
・導線が分かりやすいか
の方が重要になるケースも多くあります。
特に士業サービスでは、「検索上位=問い合わせ増加」とは限りません。
⑧ 見込客心理を考えた設計になっていない


士業ホームページ改善で、実は非常に重要なのが「見込客心理」です。見込客は、単純に情報比較だけしているわけではありません。
実際には、
・失敗したくない
・損したくない
・まずは慎重に情報収集したい
・いきなり問い合わせるのは不安
など、様々な心理状態の中でホームページを見ています。
そのため最近では、「行動経済学」や「心理設計」を取り入れたホームページ改善が注目されています。
実際、世界的な企業でも、ユーザー心理のわずかな違いによって大きな成果差が生まれることがあります。
有名なのが、Googleが行ったリンク色の改善テストです。
有名なGoogleの見込客心理を活用したテストとは
Googleでは過去に、「どの青色が最もクリックされるか」を調べるために、41種類もの微妙に異なる青色を使った大規模テストを実施しました。
その結果、わずかに色味を変更しただけでクリック率が改善し、年間で約2億ドル(約300億円)規模の広告収益増加につながったと言われています。
つまり、「人がどう感じるか」という小さな差が、実際には非常に大きな成果差を生むことがあるのです。
これは士業ホームページでも同じです。
例えば、
・最初に安心感を伝える
・専門性を先に見せる
・問い合わせ以外の導線を用意する
・難しい言葉を減らす
・相談ハードルを下げる
などを行うだけでも、問い合わせ率が変わるケースがあります。
まとめ
士業ホームページでは、
・誰向けか分からない
・強みが伝わらない
・導線が分かりにくい
・信頼形成が不足している
などの理由によって、本来獲得できたはずの問い合わせを逃しているケースがあります。
特に最近は、見込客が複数事務所を比較する時代になっているため、「情報量」だけでなく、「安心して相談できそうか」が非常に重要になっています。
また、ホームページ改善は単なるデザイン変更ではなく、
・見込客心理
・導線設計
・信頼形成
まで含めてリニューアルすることで、問い合わせ率が変わるケースも少なくありません。
【士業向けホームページ集客手法解説動画シリーズ】では、このような「行動経済学」や「見込客心理」を活用した士業ホームページ改善の考え方についても、初心者向けに分かりやすく解説しています。
まずは情報収集の一環として、お気軽にご活用ください。