士業ホームページの滞在時間を伸ばす方法|問い合わせにつながる3つの改善ポイント


ホームページ集客ではアクセス数ばかり注目されがちですが、実際には「どれだけ長くサイトを見てもらえたか」も非常に重要な指標です。
なぜなら、士業サービスは比較検討期間が長く、「この先生なら相談しても大丈夫そうだ」と感じてもらうまでに一定の時間が必要だからです。
私自身、これまで様々なWEBサイトを運営してきましたが、問い合わせにつながるサイトほど滞在時間が長い傾向がありました。
私が重要だと考えているポイントは次の3つです。
順番に解説していきます。
1.見込客の悩みを深く解決するコンテンツを作る

滞在時間を伸ばす最も簡単な方法は、訪問者が知りたい情報を掲載することです。
当たり前の話に聞こえるかもしれませんが、多くの士業サイトでは一般論だけで終わっているケースが少なくありません。
例えば建設業許可申請の場合、
・建設業許可とは何か
・許可取得の流れ
・必要書類
などは多くのサイトに掲載されています。
しかし実際に事業者が知りたいのは、「自分は本当に許可が取れるのか」という点です。
建設業許可申請に詳しい行政書士から話を聞いたところ、多くの事業者が最初に悩むのは「10年の実務経験の証明」だそうです。
例えば、次のような証明書などが10年分必要になるそうで、多くの事業者がこれを揃えることができないそうです。
| 事例紹介:建設業許可申請時に必要となる10年実務証明必要書類 | |
|---|---|
| 工事実績の証明 | 注文書と請書、工事請負契約書、請求書と入金記録 |
| 在籍期間の証明 | 確定申告書、厚生年金被保険者記録、住民税特別徴収税額通知書 |
※上記記載内容は弊社の専門外となりますので、詳細は専門行政書士へお問合せ下さい
一般的に、何の理由もなく10年分の注文書や請書、住民税特別徴収税額通知書などを保管している方は少ないことからも、それは十分に想像できます。
こうした情報は、実際に許可申請をご支援した経験した専門家でなければなかなか知ることができません。
また、私が建設業許可専門の行政書士から聞いた話では、これらの資料が揃わない場合でも別の方法で実務経験を証明できるケースもあるようです。
このような実務者だからこそ知っている情報を掲載することでホームページは差別化され、結果として滞在時間も伸びやすくなります。
つまり、滞在時間を伸ばしたいのであれば、誰でも書ける一般論ではなく、実務経験から得られた具体的な情報を提供することが重要になります。
2.サイト内を回遊しやすくする

私はこれまで運営してきた複数のサイトで共通して感じていることがあります。
それは、「関連記事を見やすく配置すると、訪問者は意外なほど次の記事を読み始める」ということです。
実際に弊社サイトでも、記事一覧や関連記事を大量に表示するよう改善した結果、
を経験しています。
士業サイトでは、次にこちらが行って欲しい行動を訪問者に促すことを意識した導線設計が重要です。
例えば、
といった流れです。
せっかく良い記事を書いても、その記事だけで閲覧が終わってしまえば信頼形成の機会を失ってしまいます。
関連記事を見せることは、単にPV数を増やす施策ではありません。
訪問者により多くの情報を見てもらい、「この先生なら相談してみようかな」と感じてもらうための重要な施策なのです。
3.動画コンテンツを活用する

士業サービスは説明が複雑になりがちです。
そのため文章だけでは伝わりにくい内容も少なくありません。
そこで有効なのが動画です。
例えば、
などを5分程度の動画で解説すると、理解しやすくなります。
また、動画にはもう一つ大きなメリットがあります。
それは、「代表士業の人柄が伝わること」です。
士業サービスは最終的に「誰に依頼するか」が重要です。
文章だけでは伝わりにくい人柄や話し方も、動画なら自然に伝えることができます。
結果として、
が高まり、問い合わせにつながりやすくなります。
滞在時間を伸ばすことが目的ではない

ここまで滞在時間について解説してきましたが、実は滞在時間そのものを伸ばすことが目的ではありません。
本来の目的は、見込客の悩みや不安を解決し、信頼関係を構築することです。
その結果として滞在時間が伸びるのであれば、それは良いホームページになっている証拠だと私は考えています。
私自身、現在運営している「補助金の広場」でも、記事数が増えるにつれて訪問者の回遊が増え、滞在時間も改善していきました。
また、YouTube動画を活用したページでは、動画視聴によってページ滞在時間が長くなるケースも確認しています。
滞在時間だけを追いかける必要はありませんが、結果として見込客との接触時間が増え、問い合わせにつながる可能性は高まると考えています。
まとめ

士業サービスは高額かつ専門性の高いサービスです。
そのため訪問者は、
を慎重に判断しています。
だからこそ、
などを組み合わせながら、安心して相談できる環境を作ることが重要だと私は考えています。
今回は、士業ホームページで滞在時間を伸ばす方法について解説しました。
少しでもホームページ改善の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
























